【雑記#1】結婚式には出席する必要あるの?

 20代も後半に差し掛かってくると、周りの友人や先輩、後輩たちの結婚式ラッシュが来ますよね。感覚的には、20代前半で地元つながりの人たち、20代中盤で大学の人つながりの人たち、20代後半で社会人つながりの人たちが多く結婚していくように思います。
 そんな結婚ラッシュの中、大きな悩みのタネは、送られてくる結婚式への招待への対応ではないでしょうか?
 結婚報告がされるたび、フェイスブックやLINEのグループで「ぜひみなさん、結婚式に来てください!」というメッセージと共に、予定調和のように「もちろん!」「楽しみ!」と返事をする人たち。そんな人の中にいて、「そこまで行きたくないなー」という思いを持ちながらも、賛成のスタンプを押している。そして、結婚予定日が近づいてくるに連れて、ご祝儀や移動費のことを考えて、「そこまで行きたくない結婚式で、こんなにお金を払うの嫌だな~」と考えてしまっているあなた。
 
 もう、結婚式になんて出なくてもいいんじゃない?
 
「そんなこと言っても、招待を断ると結婚する友人や周りの人にどう思われるか不安」って?そんなものは、本来気にする必要のないことなんですよ。だって、そもそも人の結婚式には喜んで出席している人もいれば、嫌々だけど周りに気を遣って出席している人がいるってことはみんな知っています。あなたが、そんな中でちゃんと断りの意思表示をしたところで、周りの人は「だよね」って思う人もいるだろうし、むしろ自分の意思をハッキリと出せることに尊敬の気持ちを抱く人もいるかもしれません。
 ここで私が伝えたいことは、「周りの人がどう考えているか、感じるか」ということを考えて行動するよりも、「あなたがどうしたいか、あなたにとってのベストは何か」を考えて行動をしてほしいということです。
 少しでも出たくないという気持ちがあれば、出なくていいんです。出たいと思う結婚式であれば、出ればいいんです。すごく単純なことなんですよ。
 
 さらに、一度立ち止まって考えてみると、「結婚式に出るor出ない」ということ以外にも選択肢があることに気づきます。たとえば、欠席の旨を伝えて、お祝いの言葉とご祝儀だけを送ったり、サプライズでムービー制作をしたりといった方法が考えられますよね。
 ただ、ここで考えてほしいのは「あなたは結婚をする新郎新婦に対して何がしたいのか?」ということをちゃんと理解して別の選択肢を考えなければいけないということです。ここがハッキリしていないと、出席以外の方法を取っても、結局なにがしたかったのかよくわからずに終わってしまいます。 
 
 なので一度、「あなたが結婚式に参加する目的」を整理してみましょう。そこから、代わりの手段を考えていくと自ずと方法は絞られてきます。「自分自身がどうしたいのか?」をよく考えて、自分なりの表現で相手に気持ちを伝える方法を考えていきましょう。
 
バイバイ